台湾のアツモリソウ事情

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(画像)建国路の暇日花市

台湾の登山関係図書と高山植物の資料を買い求めるため、重慶南路一段にある本屋街を歩いた。どの店に入ってもこれらの本は少なく、過去2回の台湾旅行時同様買い求めるべきものはなかった。

ある本屋さんに、政府刊行物として高山植物の本が売られていた。
本をめくるとアツモリソウが載っていて、アツモリソウの写真とともに、その生育場所(山岳名)や地質、標高、場所の特徴が記されていた。
アツモリソウは日本の自生種と同じ↓
http://yamatabi-hanatabi.com/atsumorisou2009.html

台湾においてもアツモリソウは希少な植物だが、登山者が登山道脇で見ることができるとに咲いているところもあるとのこと。
しかし本は買わなかった。
日本で自生種の咲く場所を探そうと・・・。

暇日花市の主体は蘭科の植物です。
とてつもない規模の花市であり、間違ってアツモリソウなどが売られてはいないかと、
土日の2回、市場をくまなく巡りました。
いわゆる野生の植物はほとんど見かけませんでした。
カトレア、胡蝶蘭、春蘭がほとんど。
ただ、日本にはない素晴らしい蘭が驚くほど安い値段で売られています。
さすが蘭の先進国、アメリカで爆発的に売れている理由が分かります。