2007-01-01から1年間の記事一覧

酉谷山

快晴の奥多摩・酉谷山を天祖山から登って七跳尾根から降りた。 渓谷の紅葉は真っ盛りで、平日なのにバスは超満員の盛況であった。 尾根筋は落ち葉が積もって快適至極! 持参した「はこだてワイン」を飲みながら奥多摩の景色を堪能した。 酉谷山の記録は http…

本年最後の北岳へ

北岳に登って来ましたが、すっかり真冬でした。 素手でカメラを構えていて凍傷寸前で小屋に避難。 ストーブを囲んでの山談義はいい時間でした。 下界は紅葉真っ盛りで行楽客も結構見ましたが、北岳肩ノ小屋の 宿泊者は平日の金曜日ということもあって3人だけ…

日高山脈の思い出

長い間思い温めていた日高山脈1839峰の登山を終えて、 心はすでに来年の夏の日高に飛んでいる。 今年の日高山行は3回とも晴れの素晴らしいコンディション であった。今回の1839峰の記録をHPにアップし終えて ほっと一息ついているところである。

日高山脈の秘峰 1839峰

ヤオロマップ岳からの稜線から見る1839峰 あこがれの日高山脈、1839峰への登りを終えてから、もう10日近くにもなってしまった。またいつものように電車に揺られて仕事へと通っている。あの快晴の日高の山とはなんと違う風景なのだろうか。 仕事に…

紅葉が盛りの日高山脈 1839峰

紅葉の真っ只中の夏尾根(上)と1839峰(下) 今年の最後となる日高山脈の山を、快晴の絶好のコンディションのもと、日高の秘峰である「1839峰」とした。3連休にもかかわらず稜線には3日間を通して6人しか上がっていない。なんとももったいない話…

1839峰

日高山脈の1839峰を目指し、コイカクシュサツナイ岳の先、ヤオロマの窓でテントを張っている。みぞれ混じりの雨の中、カムイエクウチカウシ山から縦走してきた単独の女性は夏尾根の頭でテントを張っている。他にいない。さてもう4時、起きなくては。

大快晴の北岳 バットレスでの事故も!

9月19日~20日、本年3回目の北岳テント泊を行った。これまで経験したことのない快晴に恵まれ、遠くの山々が一望できた。特に富士山の姿には圧倒された。 16日に山頂付近でハーケンが抜け宙吊り事故があったばかりの北岳バッドレスで、18日にもロッ…

中国 黄山のやま旅(2000)

たまたまマイレージが溜まっていたので中国の黄山へ登った記録を取りまとめホームページにアップしてみた。登山としての内容には、特段見るべきものはないが、2000年当時の中国の内陸の様子を残すことにした。 黄山は麓の町も山も長い歴史のあるところで…

北岳は山の花が満開!

(写真上)タカネビランジ (写真下)タカネナデシコ 8/25(土)、芦安に車を停め車中泊し、26~27で北岳に登った。昨年から通算6回目、今年に入って2回目の北岳である。5つある駐車場は土曜日に登った人の車で満車状態である。首都圏から2~3時…

北岳南東斜面のお花畑

【写真】肩ノ小屋から水場に下りる斜面の時期遅れのミヤマオダマキ この時期になるとリンドウの花を見たくなる。 美瑛岳のエゾノオヤマノリンドウの群落と、北岳右俣コースに咲くわずかなリンドウを比べると酷だが、8月の山をいろいろ物色していたが、結局…

紅葉の日高は?

7月の日高の山行ですっかり満足してしまって(体力・気力を使い果たしてしまって)、その後、山にご無沙汰している。 今月下旬は、リンドウが見られるところがいい(南ア?八ヶ岳?) 9月は、山に温泉があることろがいい 10月は、日高がいいに決まってい…

エサオマントッタベツ川の状況

エサオマントッタベツ川への車での乗り入れは、ONSENさんのログよりまだ先の、665m地点付近まで可能なるも、車体に相当の傷が入ることを覚悟しなければなりません。また、同地点は車の転回場所でもあって、かつ狭い場所なので、先行の車が無秩序に駐車す…

エサオマン~ カムヱクの状況

ハイマツから解放されてナメワッカを出発するも、カムイビランジには早かった。ハイマツ、お花畑、岩稜を交互に経て先に進む。水確保の9ノ沢南カールに熊がおり、テン場の8ノ沢にも熊がいた。雨で一日早くカムヱクから下山し、山岳センターまで歩く。無事下…

エサオマン現況

北東カールまで多少雪渓あるが問題なし。カールに熊あり。ホィッスル吹いて確認してから入る。カール雪渓でテン場一張り分。ルンゼ稜線直下まで雪渓あり、アイゼン、ピッケル。なければ札内jpへゴーロを直登し詰めは右の薮を強硬突破すると踏み跡あり。ナメ…

エサオマントッタベツ岳~カムイエクウチカウシ山~コイカクシュサツナイ岳縦走

カムイビランジとペテガリ岳 2005年8月1日午後6時撮影 台風4号の影響で、今年の夏山の計画が今日まで定まらなかった。17日以降の北海道の天気は、入山時と下山時はまずまずのようだし、この数日、中札内では降水が記録されていないので、沢も大丈…

山からブログ

開花間近のミヤマオダマキ 北海道・ヌカビラ岳(2007) これまで山に入るとその間頻繁に動静を伝えられなかったが、 「一人歩きの北海道山紀行」のsakagさんのホームページ http://sakag.web.infoseek.co.jp/ に見習って、携帯から山の様子を発信してみた…

エサオマントッタベツ岳~カムイエクウチカウシ山~コイカクシュサツナイ岳縦走

カムイコザクラ 日高の稜線にて 17日に、とかち帯広空港からエサオマントッタベツ川に入り、エサオマントッタベツ岳からカムイエクウチカウシ山を経てコイカクシュサツナイ岳を目指す。 このコースは、自分にとっては未知のコースであり、無事歩き通すこと…

ペテガリ岳~コイカクシュサツナイ岳 第2日目(2005・7・31)

==== 第2日目 ペテガリ山荘へ・7月31日 ===== (遠くの開けた斜面に咲く花は何の花?) 縦走1日目である。携帯のサイトで雨雲の様子を見ると日高地方に向かって雨雲が動いている。午前8時ころには雷を伴った雨雲が通過するとの天気予報なので、天候の回復…

ペテガリ岳~コイカクシュサツナイ岳縦走 第1日目(2005・7・30)

挑戦者のみが見ることのできる幻の花 カムイビランジ (計画の概要) 神々が棲む日高山脈の深淵、ペテガリ岳からコイカクシュサツナイ岳への単独縦走である。天候等のコンディションにより1839峰を割愛する。出発直前の予報では、ペテガリ岳に登る8月1…

ペテガリ岳~コイカクシュサツナイ岳縦走 第3日目(2005・8・1)

第3日目 Cカールへ・8月1日 (ペテガリ岳西尾根コースからの頂上) 山荘の雰囲気がいい。霧も濃い。5時出発の予定がのんびりしているうちに7時となってしまった。霧のかなたに薄日が見えてきたので腰を上げる。しかし、この遅れの差は大きい。山荘で水…

ペテガリ岳~コイカクシュサツナイ岳縦走 第4日目(2005・8・3)

第4日目 1600mへ・8月2日 昨夜の星空が嘘のようだ。風雨がテントを揺らす。ラジオから流れる天気予報も悪い。このまま進むと途中にエスケープルートはなく、下山するなら今しかない。しかし、Cカールからペテガリ岳経由で浦河に出るとしても、来たと…

ペテガリ岳~コイカクシュサツナイ岳縦走 第5日目(2005・8・3)

(第5日目)ポンヤオロマップ岳へ・8月3日 (ペテガリ岳の頂上を越え1647mから1839方向を見る) 4時30分、テントの外は吹き荒れている。携帯電話のサイトで雨雲の状況を確認すると、今の雨雲が通過した後、天候はいったん落ち着くようである。…

ペテガリ岳~コイカクシュサツナイ岳縦走 第6日目(2005・8・6)

(第6日目)コイカクシュサツナイ岳へ・8月4日 今日も雨の中でテントを撤収しなければならない。ほとんどの物が水を吸っているので背負う荷物は重い。長い道のりを経てコイカクシュサツナイ岳まで来ると、そこから夏尾根の頭までの間は快適なお花畑の中のト…

ペテガリ岳~コイカクシュサツナイ岳縦走 第7日目(2005・08・7)

第7日目 夏の十勝の空は最高! 日高の山々をさまよった2005年の夏山も終わった。朝の早い北海道のユースホステルの窓から差し込む朝日はとてもまぶしい。厨房ではまだ食事の準備が始まったばかりだ。 車庫に干した登山道具はまだしっかりと乾いてはいない。…