2010-01-01から1年間の記事一覧

夜叉神峠から南御室小屋往復

鳳凰三山(薬師岳・観音岳・地蔵岳)まで足を伸ばす体力はないが、 南御室小屋までなら老体でも大丈夫と、 テントを担いで夜叉神峠から歩く。 焼け跡から先の樹林帯 登山道は年末あってしっかり踏まれていて歩きやすい。 今年の春先の経験から最初からアイゼ…

酉谷山避難小屋炎上・焼失(とならないように!)

12/9、鳥屋戸(とやど)尾根から蕎麦粒山、 蕎麦粒山から長沢背稜を酉谷山避難小屋まで歩いて小屋泊とした。 小屋は相変わらず暖かくきれいだった。 水場の水もまあまあの水量を保っている。 登山道は多いところで10cmほどの積雪で、 吹き溜まりは膝…

奥多摩長沢背稜のツキノワグマ

なかなか遭えそうで遭えないヒグマ・ツキノワグマですが 今年2010年は北海道で数頭、うち1頭は登山道脇のすぐそばで、 奥多摩では長沢背稜・登山道脇で1頭に出遭いました。 そして、つい最近の出遭いは、2010年12月2日、 奥多摩・ヨコスズ尾根…

山小屋のトイレ(雲取山避難小屋)

12月1日~3日の予定で鷹ノ巣山~雲取山~酉谷山縦走にいさんで出かけたのですが、 3日目の天候が非常に悪いとの予報となってしまったので、 1日早めに下りることになりました。 1日目は雲取山避難小屋にお世話になることになったのですが、 ネットで…

サバイバル登山家?

サバイバル登山家服部文祥氏の滑落事故からの生還記念色紙がICI登山本店レジ前にあった。 サバイバル登山について本人は、 「電池で動くものはいっさい携帯しない。テントもなし。燃料のストーブ(コンロ)もなし。食料と米と基本調味料のみで、道のない大…

上段歩道から酉谷山避難小屋へ

奥多摩の東日原からタワ尾根を登るが、 最初は上段歩道を歩きはじめる。 そこは深山幽谷の世界・・・・。 タワ尾根と四間小屋尾根 酉谷山避難小屋から 上段歩道には標識やテープの類は取り付けられていない。 地図読みと正確な判断ができる場合のみ入り込む…

小川谷から酉谷山避難小屋(往復)

秋晴れが保証された11/3~4に奥多摩の山で泊まりの山歩きを計画していたが、 同行者を得たことから、小川谷林道から酉谷山避難小屋を日帰りで往復するコースを採った。 ふもとはまだ紅葉には早いが、自然林に覆われた奥多摩の山をのんびり歩くこととした…

酉谷山避難小屋

今年6回目の酉谷山避難小屋である。 今回は初めての日帰りで小屋を訪ねる。 雨の中、小川谷林道から三又~旧酉谷山小屋を経由して登る。 雨は降る。 レインスーツの中のシャツは、汗ですっかり濡れてしまった。 避難小屋では、楽しみのコーヒータイム。 今…

オヤマリンドウがきれいでした、酉谷山避難小屋

天候悪く北岳~塩見岳往復の計画はあっさり取りやめて、 今年6回目の酉谷山避難小屋泊まりである。 (10/19~20) 世の中の人の多くは善良であるが、 山を登るものにも泥棒はいるのである。 奥多摩の登山道もない尾根に掛けられた標識が盗られて久し…

酉谷山避難小屋

長い距離を歩きたくて浦山大日堂から仙元尾根をたどった。 目的地はお気に入りの酉谷山避難小屋。 何度行っても飽きない。 仙元峠から一杯水避難小屋に向かう。 一杯水の水場には豊富に水が流れている。 この避難小屋でランチタイム! 途中、いい感じのヤマ…

伊豆ケ岳

眠たい目をこすって正丸駅から伊豆ケ岳に登る。 子ノ権現まではさわやかな風に吹かれ快適至極。 帰路、飯能駅で池袋行きに乗るのに20分も待つとは・・・。 逮捕された大阪地検特捜部前副部長が、 取調べの可視可を求めているとのニュースがラジオから流れる…

エサオマントッタベツ岳~カムイエクウチカウシ山 テント場の風景

エサオマントッタベツ岳からカムイエクウチカウシ山間を縦走する際に問題となるのは、 テント場の情報が漠然としていることだった。 奥深い日高の山、重いザック、単独行、未知のテント場・・・。 1732m(九ノ沢カール源頭) 北海道の山の本やネット情…

カムイビランジ

カムイビランジは、日高の山に咲く固有種である。 その花は、可憐で美しいが、その姿にお目にかかっている者の数はそれほど多くないと思われる。 なぜなら、長い沢歩き、厳しい稜線歩きに耐えなければならないからだ。 そのカムイビランジを見るために、開…

日高山脈の稜線が剥ぎ取られ・・・

■ ■ ■ 何のための開削だったのだろうか ■ ■ ■ ○○擁護とか、○○保護だとかというような、あるいは山で○ん○禁止などの運動には生理的に受け付けない体質を持っているようだが、それでも日高の山を必要もなく、こんなに(↓)傷つけるのは止めてよ、と感じた次第…

登山と河川情報

国土交通省が運営しているサイトに 「川の防災情報」 というのがあり、その携帯版が http://i.river.go.jp/ です。 このサイトから登山者が得られる最高の情報は 全国各地域のリアルタイムの雨量 です。 進むもよし、停滞するもよし。 ラジオの天気予報と合…

エサオマントッタベツ岳北東カールまでの減水後の沢の様子

7月28日から8月3日までの間、カムイエクウチカウシ山八ノ沢カール、ヌカビラ岳、幌尻岳で遭難事故が相次ぎ、1人が死亡、20人が救助された。特に幌尻岳での死亡事故は、増水した沢を無理して渉ろうとして転倒し流されたものであった。 (最初の渡渉点…

カウシエクウチカウシ山の朝

停滞2日にしてようやくカウシエクウチカウシ山手前1903峰9ノ沢源頭のテント場で爽やかな朝を迎えた。今日もカムイビランジとの対面か?

カムイエクウチカウシ山

30日沢で停滞、31日エサオマンで幕営、1日停滞、2日カムイエクウチカウシ山手前まで前進、幕営中。酒切れて手持ちぶさた。

キバナノアツモリソウ

キバナノアツモリソウ物語 梅雨の最中ですが、キバナノアツモリソウ自生地を探索してきました。 結果は、一株も探すことができませんでした。 しかし、有力な情報を得ましたので、来年のお楽しみにとっておきます。 次の画像は2010年のキバナノアツモリ…

ヌカビラ岳~北戸蔦別岳~1967峰~ピパイロ岳と幌尻岳の展望

北戸蔦別岳から幌尻岳 2010/ 6/16~19の3泊4日で北海道・日高の山を登ることとしたが、 1日目は大雨で、道南の大平山へ。 日高1日目、残雪のヌカビラ岳から北戸蔦別岳に登り頂上にテントを張る。 行動中はガスか雨、黙々と歩く。 沢も遡行します。 日高2日…

大菩薩峠~湯ノ沢峠~滝子山縦走

6月4~5日で 大菩薩峠~湯ノ沢峠~滝子山を縦走しました。 1日目約8時間、 2日目約6時間、 のロングランコースです。 3 4 標高2000m近い大菩薩から、 1650mの滝子山まで歩きます。 標高があるので、まだ花の時期には早かったですが、 新…

ベニバナヤマシャクヤク?

赤っぽい蕾はベニバナヤマシャクヤク? この日(5月27日)、 ヤマシャクヤクの咲く山をのんびり彷徨いました。 とある場所でちょっと赤っぽい蕾を発見! もしかすると・・・・。 その後、別な場所に移動してヤマシャクヤクの蕾を見つけたが、 こちらはほ…

ベニバナヤマシャクヤク

みかも山の園芸市で買い求めたベニバナヤマシャクヤクが、 5月23日我が家の猫の額の庭で咲いた。 その間雨に降られたが、 ヤマシャクヤクは花弁を閉じ、 晴れる日を待って、25日また花弁を開いた。 その隣りのもう一つのベニバナヤマシャクヤクは、 既…

ヤマシャクヤク

今年も自生地のヤマシャクヤクが花を咲かせました。 残念なことに稀少な植物は見つかるとすぐ盗掘されてしまうので、 単に花の画像をアップするだけになってしまいます。 この場所には群落が点在し、 大きなところで500株、 小さなところで100株、 さ…

【越後の花の山】 坂戸山

■ 2010/ 5/15 ■ カタクリの花はほぼ終了 坂戸山は越後・六日町の里山です。 昨年来登りたかったのですが、ようやく順番が回ってきました。 しかし、時期的にカタクリは終期を迎えています。 天気もよいので、坂戸山の様子を見て 下山後は魚沼産コシ…

クマガイソウ (2010 関東の里山にて)

■ 5月4日 ■ 自生のクマガイソウを見たことがある。 しかし、栽培のものとはいえ、 これほどの数を見たのは始めてであった。 2010年5月のゴールデンウィーク終盤のできごとだった。 春の日差しを浴びてたった今花開いたばかりのクマガイソウの群れ。 …

坪山

■ 2010/ 5/ 3 ■ イワウチワやヒカゲツツジを目当ての喧騒も収まっただろうと、 坪山に足を向けた。 ゴールデンウィークの真ん中ということもあって、 そこそこの人が登っていたが、 総じて静かだった。 まだ少しはヒカゲツツジやイワウチワの花も残っ…

タワ尾根から酉谷山避難小屋

休日を大好きな山で過ごす、 その場所として今回は タワ尾根~酉谷山 を選びました。 タワ尾根は登り口が結構な傾斜となっていて 踏み跡もわずかなので心細い。 それでも尾根に乗るとなだらかで歩きやすい。 そんなとき、 人もあまり入らない尾根の巨樹の下…

田島ヶ原のサクラソウ

田島ヶ原のサクラソウは、 1920年に指定された国の天然記念物です。 春の陽気に誘われて、 自転車を漕いで秋ヶ瀬へ行って見ました。 少し時期は過ぎてはいましたが、 それでも150万本といわれるサクラソウの自生地だけあって、 まだまだみるべきサク…

ヤマシャクヤク開花

我が家にはそれこそ猫の額ほどの庭があります。 その猫の額を見てみると園芸種のヤマシャクヤクが花を咲かせていました。 この株は昨年は開花しなかった幼株だったのです。 yahoo!ブログで各地の開花状況を見ると、 四国の地で自然のヤマシャクヤクが間もな…