田島ヶ原のサクラソウ

田島ヶ原のサクラソウは、
1920年に指定された国の天然記念物です。
春の陽気に誘われて、
自転車を漕いで秋ヶ瀬へ行って見ました。
少し時期は過ぎてはいましたが、
それでも150万本といわれるサクラソウの自生地だけあって、
まだまだみるべきサクラソウが一杯です。
 
イメージ 1
 
サクラソウといえばやはり北海道の野山のサクラソウではないでしょうか。
2年間、サクラソウの季節には山地に入り、探せるだけ探してみました。
その植生を多少かじって探せばあちこちで見ることができます。
そしてそのようなところは、
普段は人の入り込まないところですから、
のんびりとサクラソウを見ることができます。
場所によってはブルトーザーが可憐な花を踏みつぶしていますが、
多くの場所は、これからも人の手が入らないだろうと思われます。
 
イメージ 2
 
そのサクラソウ、北海道でシロバナは見かけなかったのですが、
ここ田島ヶ原では数株のシロバナのサクラソウをみることができます。
サクラソウは、ノウルシやアマドコロ、オギなどと競いあって、
必死に生きています。
 
イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
北海道の野山のサクラソウの様子の一端は
でご覧下さい。