エサオマントッタベツ岳北東カールまでの減水後の沢の様子

 7月28日から8月3日までの間、カムイエクウチカウシ山八ノ沢カール、ヌカビラ岳、幌尻岳で遭難事故が相次ぎ、1人が死亡、20人が救助された。特に幌尻岳での死亡事故は、増水した沢を無理して渉ろうとして転倒し流されたものであった。
 
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(最初の渡渉点)
 
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(渡渉点)
 
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(ここは藪に突入し高巻く)
 
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(ここは渡るしかない)
 
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(ここも)
 
 
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(通常は流れはわずか 北東カールへの本流)
 
このように、日高の山がいったん増水したとき、1日待っても、このとおり私のような尾根歩きばかりやっている者にとっては大変な困難を強いられる。心して沢を渉って北東カールへと向かった。
 
これは7月30日から8月4日まで、エサオマントッタベツ岳~カムイエクウチカウシ山~ピラミッド峰を歩いたときのものです。詳しい記録は
でご覧下さい。