オヤマリンドウがきれいでした、酉谷山避難小屋

天候悪く北岳塩見岳往復の計画はあっさり取りやめて、
今年6回目の酉谷山避難小屋泊まりである。
(10/19~20)
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世の中の人の多くは善良であるが、
山を登るものにも泥棒はいるのである。
 
奥多摩の登山道もない尾根に掛けられた標識が盗られて久しいが、
その頂上標識が美しいものなっていた。
 
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北海道のリンドウは8月には盛期を迎える。
奥多摩にリンドウがあるとは思わなかったので、リンドウを見つけて逸った。
夕暮れ近くではあったがどうにか写すことができた。
 
 
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下山して我が家に戻り新聞片手に長風呂をした。
ドイツのメルケル首相が「多文化主義は失敗」と
自国の移民政策に疑問を投げかけたことについての記事が目に入る。
 
翻って我が国の移民庁退職幹部は、
「人口危機の局面を打開できないと日本は沈没する」
という
「きわめて悲観的な声が国の内外から出ている。」
とお述べになっている。
1000万人の移民はどこから受け入れるのだろうか。
移民1千万人構想
まさか人口13億の彼の地から・・・。
 
避難小屋には衣装箱大の物入れがあってフタを開けると悪臭を放っている。
気付いたときにいくばくかのゴミをザックに括りつけているが、
この箱の中のゴミには手を付けようがない。
 
あまりにも相手(ゴミ)が多すぎて、
きれいにしようと思っても一人の登山者では太刀打ちできない。
できないことがこの世にはある。
 
曽野綾子先生が「透明な歳月の光」というコラムで、
過去のマスコミの中国報道について、
「無責任」
と諌めている。