目を覆うほどの惨状~大ドッケ・フクジュソウ群落地の踏み荒らし

秘密の花園」とめいめいが勝手に名付けてそれなりに大事に思ってきた大ドッケのフクジュソウ群落地に、商業登山ツアーが入り込み、多くの読者を抱える登山雑誌が主催する大規模な人数を動員する登山や圧倒的な会員を要するハイキングクラブなどが、この地を独自にはたどり着けないであろう人たちを大量に連れ歩くことが分かった。
 
ツアーが行くことに、ハイキングクラブが行くことになんの躊躇が必要か、という「自由論」への懸念をよそに、この2週間にさまざまなツアーやハイキングクラブなどが入り込んだ結果、この地の現状は目を覆うばかりのものとなった。
 
大ドッケの存在は山と渓谷がこれを記事にしたことで知ることになり、ネットで山行記録が流されることで情報が拡散した。踏み荒らされ大量のフクジュソウが登山靴で消失し痛々しい。
 
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