独標

独標といっても西穂高岳の独標ではありません。
身近な里の「独標」に行ってきました。
里の山とはいっても、標高差1000m近くを上り下りするのですから、なかなか大変です。
まして、雪がひざ下まであってはなおのことです。
まずは、武甲山にご挨拶をしてから先に進みます。
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まずは地蔵峠から峠ノ尾根を登っていきます。
前回積もった雪に鹿の足跡でさせもありません。
大ドッケ~独標を経ておおよそ1335m地点にようやく到着です。
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ここから標高を150mほど下げるために、10本歯のアイゼンを装着し急斜面を下ります。
急斜面+深雪はよほどの注意が必要です。
下ったそこは、いつもの季節なら黄色いお花畑になっているのですが、今年はまだ雪だらけ・・・。
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それでもわずかに黄色の花がお出迎えをしてくれます。
「よくもこんな雪の中を・・・・。」
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あと2週間もするとこの地にも春のひかりがたっぷりと降り注ぎ、お花たちが一斉に花開くことでしょう。
それにしても、きつい山歩きでした。
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