北海道平取町のトマト (2014)

 日高の山を下りてから、北海道のお土産は何かというと、「めむろファーマーズマーケット愛菜』」の野菜がいいでしょ、ということで開店時間に遅れないようにレンタカーで芽室町に行く。
 
 あれもこれもと野菜を満杯にした段ボールを、愛菜屋から送ってもらう。逸品はやはり時期のトウモロコシ。箱売りのトマトも並べられるそばから売れていく。ここの野菜はなるほど取りたてだなと思われるほど、どれもみずみずしい。
 
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 そんな野菜を灼熱の関東平野に住んでいる家族に食べてもらいたいという思いをもって宅急便で送ったが・・・。近所のスーパーで、幌尻岳の登山口になっている平取町産の大きなトマトが一箱「550円」で売っている。1個50円にもならない大きなトマト。これっておかしくないか?箱詰め用の段ボールだって金がかかるだろう。それに北海道からの輸送費、流通マージンetc.
 
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 市場メカニズムとは言え、このような理不尽な価格に疑問を持ちながらも、しっかり家に持ち帰った。