靄のかかる山道を歩いて奥深く入ると一人男性がいたので、しばし会話する。 「いくつに見える?」 と聞かれる。 顔色よく若く見えるが、それは75歳前後という感じであった。 「もう80だよ。山歩きはいいね。」 「金のことを考えていつまでも仕事ばかり…
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