赤指尾根から鷹ノ巣山(鷹ノ巣山避難小屋)

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(1枚目)赤指尾根から見た「登り尾根」と霧氷
(2枚目)石尾根の霧氷
(3枚目)鷹ノ巣避難小屋

雲取山に登って雲取山頂避難小屋に泊まろうか、雲取山荘に泊まってのんびりしようかなどと考えたが、これまで歩いたことのない尾根を歩いて鷹ノ巣山避難小屋泊まりにしようと赤指(あかざす)尾根に向かいました。
山の地図には載っていない奥多摩の超マイナールート、赤指尾根から(七ッ石山はスキップ)鷹ノ巣山~JR奥多摩駅まで石尾根歩くコースです。

泊まりは鷹ノ巣山避難小屋。こんな寒い季節でも小屋近くでテントを立てている人がいます。
独り占めの小屋で温かい鍋を作りビールとワインで一人宴会を開きます。
このような贅沢な時間を楽しめるなんて最高です。

夜9時、道に迷ったという男性2人が小屋に入ってきました。
さぞかし寒かったことと思いますが、2人は多くを語らずさっさと寝てしまいます。
ちょっと気味が悪く、しばらくは寝付くことができなくなりました。

翌朝は日の出前に小屋を出て鷹ノ巣山に登り、石尾根を奥多摩駅に向かいます。
マイナス5℃とピリピリとした空気が顔に触れます。
赤土がむき出しの急な坂で足を取られ、あわや顔面打撲寸前でした。
ストックが曲がり泥にまみれます。
人生っていうのもこんなものですね。
気を付けて歩かなければ・・・。
また立ち上がりました。

この記録を含めた山の様子は
http://www.ne.jp/asahi/yamatabi/hanatabi/
でご覧下さい。