山用ガス・ストーブ マイクロレギュレーターストーブ ソトSOD-300

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 画像(上)マイクロレギュレーターストーブ ソトSOD-300(冷凍した専用ガスボンベ使用時)
 画像(下)同上(常温のEPIgasのボンベ使用時)

 寒い野山では通常のガスカートリッジコンロは着火しても、お湯が沸かないうちにガスの気化が寒さで促進されず、次第に炎が弱まり、最後は消えてしまう。

 2009年12月、気温0度の鷹ノ巣山ではEPIgasストーブは同社製のガスカートリッジで、その寒さに負けずしっかり炎を上げてくれていた。しかし、10年も使っていた代物であるストーブのイグナイター(点火装置)が不調となって、ライターで点火せざるを得なかった。

 そこで、購入しようかなと気になっていた新富士バーナー社製のソトSOD-300を入手することとした。このストーブの売り言葉は、「マイナス7℃でも炎はしっかり安定!」
 
 まだ屋外で使用するに至っていないので、冷凍庫にカートリッジをカチカチになるまで入れ、取り出した直後に着火することとした。果たして画像のように勢いよく炎を上げた。通常はガスは息も絶え絶えになって着火することはかなわない。

 1月、甲武信ヶ岳に登る予定だ。これまで厳寒の甲武信小屋の冬季小屋に2度お世話になった。ガスも気化しない気温になるところで、夜寝るときにはカートリッジをシュラフに入れて寝たほどだが、次回はこの「ソト」でストレスフリーになるものと思う。