酉谷山避難小屋炎上・焼失(とならないように!)

12/9、鳥屋戸(とやど)尾根から蕎麦粒山、
蕎麦粒山から長沢背稜を酉谷山避難小屋まで歩いて小屋泊とした。
 
小屋は相変わらず暖かくきれいだった。
水場の水もまあまあの水量を保っている。
 
登山道は多いところで10cmほどの積雪で、
吹き溜まりは膝下までのところもまれにあった。
 
今回、今までの酉谷山避難小屋と違ったことは、
寒くなったからか、ローソクを小屋の窓の木の部分に直接置いて、
ロウがなくなるまで燃えて、火が窓枠の木のあちこちに燃え移り、
真っ黒に焦がしていることだった。
 
はなはだしいのはプラスチックのケースのまま木製の窓枠の上で使っていたようだ。
ローソクが途中で消えていたから小屋は難を逃れていた。
(画像は撤去し金属プレート上で撮影したもの)
 
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窓の木枠の上で裸でローソクを使うなんてひどいものですね。
小屋が焼けちゃう。
 
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朝日が射し込む
 
 
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暖かい小屋
 酉谷山避難小屋は多くの善意できれいに保たれている
 
 
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雪をまとった酉谷山避難小屋
 
 
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タワ尾根
 
それにしてもいつきてもきれいな小屋です。
今回もお世話になりました。
 
下山は、タワ尾根から鍾乳洞としました。
ツキノワグマの大きな足跡が雪の上にありました。
 
記録は
「やま旅 はな旅 北海道」
でもごらんいただけます。