フクジュソウ(福寿草)開花

ようやく寒波が去ったので3~4日の2日間、山中を徘徊してみました。
昼間でもまだ0~3度でしたが、いつもの場所にフクジュソウ
「間もなく咲きますから」
と待っていてくれました。
 
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周りの地面はカチンカチンに凍っています。
ただこのフクジュソウだけは落ち葉を見に纏い、
南面の日差しの恩恵を受けていたのでした。
 
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このフクジュソウは前のものよりもう少し標高を上げたところの巨樹の脇にありました。
巨樹が太陽の光を浴びて、そこだけ暖かいからなのでしょう。
そのほかのフクジュソウはまだ芽も出していません。
 
この周辺や付近の山の雪の上にはツキノワグマの足跡がありました。
稜線に出ると寒く汗をかいた体が急激に冷やされます。
鹿やウサギの足跡がたくさんありましたが、人の足跡は古いものが一人分。
私以外にも好奇心旺盛な人がいたっていうことですね。