2011-03-25 矢岳~酉谷山避難小屋 2011年 山と花 #ブログバトン 酉谷山避難小屋の窓から 秩父の山・矢岳から酉谷山に登って、熊倉山から下山する計画を立てた。 しかし、矢岳から先のコンディションの悪さに閉口し、結局奥多摩・東日原に下りてしまった。 奥多摩駅で手にした当日(3/25)の新聞の「編集手帳」欄に さくらだといふ 春だといふ 一寸、お待ち どこかに 泣いている人もあらうに という大正期の詩人の「桜」と題する詩が紹介されていた。 同時に、編集手帳は「誰かが世の中の歯車を動かさねばならない、 季節の催事も歯車の一つだろう」とも言っている。 東日原からのバスの乗客が自分ひとりだけであったことは、 そのいずれのことも言い当てていると感じた。 酉谷山避難小屋 大震災の復興への途がまだ緒にもついていない。 しかし、今の、これからの不便を甘受し、 復興に必要ならたとえば消費税の増税という方法であっても、 もろ手を挙げて賛成する。 記録 ↓ http://yamatabi-hanatabi.com/yadake2011.html