幌尻岳(北戸蔦別岳ルート)の林道通行情報(2013)

北戸蔦別岳と経由して幌尻岳に登る際に通行する千露呂(チロロ)林道は開放されていたはずである。
しかし、仔細について日高北部森林管理署に問い合わせたところ、この林道の通行は自由ではないとのことであった。
鍵の貸与を受けずにこの林道を通行できる時期(期間)については、6月5日現在開示しておらず、この林道を使うなら事前申請が必要だとのことであった。
ちなみに北海道森林管理局のホームページを見てもこの林道の情報にたどり着くことはできない。お役所のことだから北海道まで行って「林道の通行は不可」とか「入林申請がないから通ってはだめ」と言われる可能性が高いため電話すると、
「いつ開放するか分からない」
「いつごろそのことがリリースされるか言えない」
とまるでちんぷんかんぷん、とんちんかんであった。
よって、6月中旬に北戸蔦別岳界隈(ヌカビラ岳~北戸蔦別岳~1967峰~ピパイロ岳)を歩く予定なので、入林申請をファックスと郵送のダブルで行った。
日高町まで行ってゲートが開けられないと目も当てられない。
 
お願い事項
「北海道森林管理局様 ホームページをもっと見やすく、分かりやすく作っていただきたい。」
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(注)なお、ホームページは6月12日付けで更新され、次のようになっていた。(6/17補記)
 
(以上についての主旨はそのままであり、6月17日、千露呂林道を通行したところ路盤等に問題はなく、ゲートまで何ら支障はなかった。ただ、ヌカビラ岳(北戸蔦別岳)へのルートはまったく歩かれておらず、前者の靴跡など皆無であった。沢は増水しており、雪渓多く、登山と言う意味において、森林管理署が林道ゲートの開放を躊躇したのならば首肯できる状態であり、入山には慎重に・・・ということが実感できる状態であった。6/17補記)