酉谷山避難小屋 (2013)

酉谷山避難小屋(2013/11/23~24)
 
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大血川から小黒を経て酉谷山に登り、酉谷山避難小屋へ行く。今回は、前日夕方に決めたので、ゆっくりと登山口を出発。しかし、このマイナーなルートの登山口に2台の車が停められていて、まずいな~と・・・。このルートから最低2人も登っていると、他のルートからの登山者の数は、途方もないものになるはず。(あくまでもマイナーな山としてのこととして)
 
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そのようなときのためにツェルトやテントを持っていくのは、この界隈では当然のことと受け止める必要あり。そうでなければあっさりと一杯水避難小屋へと移動するのが次善の策である。
遅く着いたにもかかわらず、板の間に4人目の宿泊者として寝る場所を得ることができた。その後1人、2人、1人、1人、2人、1人と到着するが、最後の5人はビバークすることに。なお、翌朝稜線を歩いていると4人が小黒でビバークしたと言うから、結局、この週末、16人が酉谷山避難小屋泊を考えていたものと思われる。
 
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酉谷山避難小屋の大事な水場は、このところしばらく悪ふざけをする人もいないようで、健在である。過去、雨樋を引き抜いて捨てられていたのを2回見た。そんな迷惑行為はなくなったようだが、今回は、水の流れは極端に細かった。これからも快晴が続けば、もっともっと細くなること必定なので、要注意!
 
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前夕の小屋内の温度は16℃、明朝で10℃。明け方の外気温は-2℃であった。
ビバークした人たちのテント周りは雪が降ったようになっていた。聞くと、結露が酷かったとのことで、氷化した結露を払い落としたのが雪のように見えたのだった。
 
[やま旅・はな旅 北海道]