タワ尾根から酉谷山避難小屋/水場の様子 (2015)

2015/ 1/23~24
タワ尾根~酉谷山避難小屋~タワ尾根
 
 当初の計画は、南アルプス鳳凰山(夜叉神峠~南御室小屋~薬師岳往復)でのテント泊だったが、2015/1/15から南アルプス林道山の神ゲート~夜叉神の間が、降雪及び路面凍結のため通行止となっていて、除雪・融雪剤散布の作業が完了の見込みが立たず、ゲートが閉まったままとなっている(1/25現在)。
 
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酉谷山避難小屋
 
 そんなことから、行く先はまたもや勝手知ったるタワ尾根~酉谷山避難小屋となってしまった。この時期のタワ尾根は、一石神社~一石山の間に急斜面があって凍った登山道に気を付ければあとは滑っても大きく滑り落ちるところはなく、長沢背稜~酉谷山避難小屋間の斜面はアイゼンを装着して気を付ければいい。
 
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長沢背稜
 
 この1週間に2度ほど降雪があったようだが、長沢背稜に出たら時間をかけて雪を漕いで行く覚悟で出かけた。トレースは、ウトウノ頭から下がったところまで3人分、その先長沢背稜までは1人分、長沢背稜~酉谷山避難小屋までは2人分あった。長沢背稜の雪の量はくるぶし~膝下(吹き溜まり)まで、所要時間は夏時間の1.5倍であった。
 
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長沢背稜
 
 酉谷山避難小屋の水場の流れは細かった。このようなことも予想して、水は4リットル担いで行ったが、水場の水も採れたので、余分な水を担いで行ったのは訓練と思うことに・・・。
 
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小動物の小用の跡 タワ尾根
 
 2日目の朝の小屋の外の気温はマイナス8℃、小屋の中はプラス2℃で、この時期としては予想外の暖かさであった。