富久娘 (偽装酒)

台所にある福久娘の純米酒辛口パックが、「醸造用アルコールの不適切な使用」による回収対象酒だったので、
フリーコールで電話に出た女性社員?に、どのような対応になるかということと不適切使用の内容を聞いてみた。
 
その人は、「醸造用アルコールを使用した樽で純米酒醸造したが、醸造用アルコールを意図して添加したのではなかったのですよ。」と、いかにもちょっとした間違いのようなことだったと落ち着いた声で返答した。
 
今日(11/13)の新聞は「純米酒醸造用アルコールを入れることは認められていないが、現場の担当者が、アルコール度数を調整するために混ぜていた。」と報道している。
 
とすると、このフリーコールで応対した女性社員もとんだ食わせ物だったことになる。飲み物の話をしているのに。
酒は偽装酒、応対も虚偽と言うことでは、なにおかいわんやだ。
どこでもそうだが、何かあった時に上司や幹部は後ろに隠れて表には出てこない。
一生懸命自分の職場を守ろうという気持ちがそうさせたのだろうか。
そしてこれほどのことを、担当者の一存でできるほど現場に裁量の余地はないし、そんないい加減なものではないはずだ。
これでは偽物大国の隣国を笑えなくなるではないか。