家庭菜園こと始め~トマトの種をまく (2016)

2016/ 2/20

5年目の作付となる15㎡の小さな菜園に、今年もトマトを全面に植える予定。
これをすべてポット苗でまかなうと、3畝×20ポット(単価@350)=22,680円となってしまうので、自根苗を育てるためにトマトの種まきをした。

種は近所のホームセンターで買ったタキイの「ホーム桃太郎EX」(大玉)、アタリヤの「レッドオーレ」(中玉)、アタリヤの「プレミアムルビー」(ミニトマト
と、サカタのタネに注文した「麗夏」(大玉)「あまうまトマト」(大玉)の5品種。

育苗は衣装ケース(2つ)を使い、加温には、みどり商会の「ピタリ適温プラス 4号」を使う。これを陽の当たる窓辺に置くが、昼間は衣装ケースの蓋を少しずらして空気がよどまないようにする。

夜は、芽が出てからはコンセントを抜いて加温を止める。そうしないと苗が徒長してしまい、しっかりした苗とならない。昨年は、4mの畝に2列、株間を50cm程度とし、密植気味に2畝40本を育てた。

昨年の反省は、いいトマトを収穫しようとして5段で芯を止めてしまったこと。確かに真夏に入る前にいいトマトを収穫してしまうにはいいことかもしれないが、あまりにもいっぺんに大量のトマトが採れてしまうことと、灼熱の夏が過ぎ、もう一度トマトが成長する適期に何も収穫がないのは寂しい。

今年の課題は、連作5年目への挑戦と倒伏させて根を多く出させて強い株を作って、遅くまで収穫できるようにすること。そのためには植え付け後の施肥を不要とするための有機物の早い段階でのすき込みが要点となると思われ、それはすでに終えている。