my farm トマト畑~泥棒対策 (2016)

2016・6・8

「my farm トマト畑」の周囲にネットを張り巡らせた。
主目的は「野菜泥棒」対策、副次的目的は「トウモロコシの隣地へのはみ出し防止」である。

イメージ 1

この市民農園は、首都に近接した街にある。治安はよくないところだったが、最近は改善傾向にあるようだ。しかし、野菜泥棒は多い。この農園も野菜泥棒に悩まされている。人が小さな区画で丹精込めて育てた野菜を盗んでいく。多くの人が野菜泥棒に悩まされている。盗んだ野菜を食卓に乗せて日々の生活の一部となすとは・・・。

イメージ 2

トウモロコシは、トマトにぴったり隣接して植えている。理由は「遮光」と「風対策」にある。通常、トマトは風通しを良くするために葉柄を切り落とすようだが、それはハウス栽培の場合ではないだろうか。露地上では常に風が吹き抜けているので、問題なし?

イメージ 3

しかし、この密植率。株間35cm 、畝間35cm。もうジャングルになっている。今のところ、病気になった株はない。背丈は1m20cmほどか。密植はしたが、支柱を30度ほど寝かせて合掌させ、これにトマトを誘引しているから、密植した割には全体に太陽光が射すようになっている。

イメージ 5

ハウス栽培では裂果防止のために、遮光フィルム(明涼)を張るそうだ。それでもサイドに植えたトマトには裂果が顕著に出るそうだ。これには太陽光による果実の温度の上昇、加えて潅水の時間・方法の影響があるようだ。

イメージ 4

無蓋の露地栽培というのは、まるで裸同然でハウス栽培に対抗しているようなものだ。市民農園でのトマトの連作5年目。連作障害は今のところ出ていない。次に恐れるのは裂果だ。