酉谷山避難小屋ノート没収され廃棄へ(2013)

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 酉谷山避難小屋の利用者から長らく愛され続けた『小屋ノート」が、東京都奥多摩自然公園管理センターにより没収され、書き込みの内容がチェックされたあとに廃棄処分されることになった。
 
 それがどのようなことを意味するのか分からないが、元に戻すことは考えていないことだけは確かなことだった。登山者が小屋を大事にし、きれいにし、和気あいあいと使って、その架け橋となる膨大なノートの書き込みの価値を一顧だにしない担当職員の取り扱いには、古い言葉で言えば「血も涙もない。」