夏山縦走のためのカーボローディング

今日の新聞記事「旬の食材でバランスよく」から
 
2週間前から~
・練習量を減らし、体の疲労を取る。
・体重を増やさず(かつ落とさず)、筋肉を減らさない。
(体重を落とすと体内にグリコーゲンを蓄えるスペースがなくなりスタミナ切
 れに)
・食事のとり方に気を付ける。
 
7~4日前
・総エネルギーの50%を炭水化物にし、
・タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル類を一緒に摂る。
 (過剰摂取のタンパク質は脂肪になる。)
 (ビタミンは1日でなくなる。)
 
3~前日
・総エネルギーの60~70%をさまざまな炭水化物(パスタ、米、パン、餅)で、
 残り30~40%をタンパク質、脂質、ミネラル類を一緒に摂る。
 (いつもより糖質の割合を10~20%増やす)
 
当日朝(ある人の例)
・ご飯、みそ汁(アオサ、ネギ、ゴマ、豆腐)、シャケ、たまご、梅干し、のり
 
全般的に
・揚げ物、加工品、菓子、アルコールなどはカロリーは高いが栄養分が少ないので 控える。
「油と塩」「油と砂糖」でできた食品(おやつ)の誘惑を断る。
・食事で穀類からの糖質をきちんと摂っていないと、間食でおやつを食べるように なる。
・しっかり穀類を食べる。
 
痙攣(けいれん)
マグネシウム不足が原因
・食品一覧↓
 
運動中
・内臓疲労(特に肝臓)によりパフォーマンスが低下し不調になる。
  
運動後
・集中トレーニングしたあとに筋力・体力を落とさないために、
・終了2時間以内に体の疲労回復を助ける。
・特に30分以内はゴールデンタイム、成長ホルモンが分泌される。
 糖質、タンパク質、クエン酸(ビタミンC)を素早く摂取し、疲労回復に努め  る。
・肝臓に負担を与える油や肉を使った料理、アルコールの摂取を控える。
 
エネルギー代謝とビタミン
ビタミンB1~糖質をエネルギーにする
ビタミンB2ナイアシン~産出したエネルギー源を水素で運ぶための”船”の材 料
・パテント酸~脂質をエネルギー源とするときに利用
 
コンディショニングとビタミン
・ビタミン12、葉酸~タンパク質の代謝
・ビタミンC~心のストレス、抗酸化作用
 
登山とカーボローディング
 
  血糖反応指数(GI)が低い食品
  シリアル・牛乳・スキムミルク・ヨーグルト・豆類・ピーナツ・りんご・グ   レープフルーツ・バナナケーキ