2013-01-01から1年間の記事一覧

南アルプス テント泊 縦走 6日間(茶臼岳~聖岳~赤石岳~荒川三山)

2013年の夏山第一弾は、南アルプス縦走と決定! 相変わらずの年寄りの冷や水、そうテント泊! 7/12~17の5泊6日で 1日目 茶臼小屋テント場 2日目 聖平小屋テント場 3日目 百閒洞山の家テント場 4日目 荒川小屋テント場 5日目 千枚小屋宿泊 …

ペテガリ岳東尾根コースへアプローチ林道について(2013)

もう今年は北海道の山を登る予定がないが、当初予定のペテガリ岳東尾根コースのために調べていた、歴舟川支流林道(崩壊により通行ができなくなっていた)の2013/07/09時点の情況が分かった。 「7月9日、ペテガリ岳東尾根登山口まで車で行った。し…

2013年のカムイエクウチカウシ山登山について

カムイエクウチカウシ山に登るには、沢屋やペテガリ岳あるいはエサオマントッタベツ岳からの縦走を嗜好する者を除き、通常は八ノ沢を往復するのが一般的だろう。その八ノ沢を往復するコースが、2013年の今年は道道静内中札内線が人馬とも通行禁止のため…

幾春別岳登山情報 (2013)

6/16、幾春別岳に登ってきた。 この山の登山情報はごくわずかである。 質問)なんでこんな山に、わざわざ本州から出かけて登るの? 回答)ロマンを求めて・・・。 幾春別岳はこの2年間、自分の夢をかなえるためにあれこれ研究してきた山である。 空知森林管…

道南の花の山 大平山登山情報 (2013)

道南・島牧村の大平山は花の山である。 これでこの山は3回目。 本州から、この山を目指して登る価値は十二分にある。 魅力いっぱいの山なのである。 その山に今年も登ってきた。 何も知らないで・・・・。 島牧の海岸で夜を明かし未明にナガセ橋へ。 する…

北戸蔦別岳(ヌカビラ岳)登山情報 (2013)

6/17~18の日程で、北戸蔦別岳にテント泊の予定で出かけた。 天気は17日の夜半、北海道を気圧の谷が通過し雨になるとの予報であった。 朝、道の駅「樹海ロード日高」の駐車場で目覚めると、山に重くのしかかった雲が徐々に取れていくので、 予定の時間を後…

幌尻岳(北戸蔦別岳ルート)の林道通行情報(2013)

北戸蔦別岳と経由して幌尻岳に登る際に通行する千露呂(チロロ)林道は開放されていたはずである。 しかし、仔細について日高北部森林管理署に問い合わせたところ、この林道の通行は自由ではないとのことであった。 鍵の貸与を受けずにこの林道を通行できる…

シナノコザクラとヤマシャクヤク (2013)

シナノコザクラを見ようと車を走らせる。朝一番に林道にポイントに到着、石灰岩の肌を見るとシナノコザクラがあって、ちょうど見ごろであった。しかし、時間が早く、花に光が届いておらず、本来の花の色に近い画像をえることができなかった。 少し歩いてち…

オコジョがお出迎え!!!

オコジョ 大好きなコースを酉谷山から雲取山の大ダワ手前までを、土曜日の早朝、まだ人の少ない時間に歩く。 それまで開花したばかりのアズマシャクナゲを堪能しつつカメラに収めていたので、カメラのスイッチは入ったままだった。 ちょっと物が動く感じがし…

群落地のヤマシャクヤクが咲きました (2013)

暑い日が続いているのでヤマシャクヤクを見に山に入ったら、半分以上がすでに花びらを散らしていた。 安穏と日々を過ごして緊張感が薄れていたと反省である。いつもなら開花前に一度山に入って蕾の状態を確かめ、本命の日を決めるのに、今回はそれをさぼっ…

酉谷山避難小屋ノート没収され廃棄へ(2013)

酉谷山避難小屋の利用者から長らく愛され続けた『小屋ノート」が、東京都奥多摩自然公園管理センターにより没収され、書き込みの内容がチェックされたあとに廃棄処分されることになった。 それがどのようなことを意味するのか分からないが、元に戻すことは…

皇居のエビネ

連休のさ中、家族で都心に出て食事をした。 その後散策をしようと言うことで皇居を歩くことにした。 綺麗に晴れわたり澄み切った空、車の少ない静かな都心はゴミなど落ちておらず街もきれいだ。 皇居の周りはランニングする人も少なくとても好ましい印象で、…

糠平温泉で栗城史多(くりき のぶかず)氏の講演会開催

■ 登山家栗城史(くりき ふみかず)氏 講演会 ① 日 時 2013年5月18日(土) ② 場 所 糠平温泉文化ホール ③ 入場料 無料 ④ 整理券 入場は無料なるも整理券が必要 整理券は、上士幌町観光協会 かみしほろ情報館(01564-2-3355)で配付 配…

人跡のないフクジュソウの群落地を歩く

これまで誰かは歩いたことがあるのだろう。 しかし、それはまれなこと。 この地球に生物が誕生して以来、営々と引き継がれてきた植生の場所。 その植生の主役はフクジュソウ。 そんな場所を見つける。 約2ヘクタールほどの広さがある。 フクジュソウがその…

秘密の花園~フクジュソウ群生地

山の色が違うのでちょっとガレ場の斜面を登ってみた。思ったとおり春の花フクジュソウが大規模な広がりをみせている。人跡のない本物の秘密の花園。約1ヘクタールもあろう広がりをみせている。大ドッケはもはや喧騒の場となっているが、ここは自分一人だけ…

けなげなアルプス乙女

我が家は、建ててから18年が経とうとしている。 家を建てた時、あまり日当たりのよくないところの隙間に姫りんごの(たぶん)「アルプス乙女」の苗を隣家との間に植えた。 姫りんごは、やっと2階の窓辺に見えるほどに成長し、それととも今年ようやく花を…

本物の秘密の花園とは?

ここでは1株:あと2~3株が有望 ここでは11株:あと10~20株以上可か? ~~~しかし、2013年は北の国で探したいからこれらを含めたあらたな候補地でのご対面はほぼ無理~~~ (いまだ北海道は宝庫中の宝庫、なにせこれもヤマシャクも道路端に…

目を覆うほどの惨状~大ドッケ・フクジュソウ群落地の踏み荒らし

「秘密の花園」とめいめいが勝手に名付けてそれなりに大事に思ってきた大ドッケのフクジュソウ群落地に、商業登山ツアーが入り込み、多くの読者を抱える登山雑誌が主催する大規模な人数を動員する登山や圧倒的な会員を要するハイキングクラブなどが、この地…

シュンラン開花&ベニバナヤマシャクヤクの芽吹き (2013)

我が家のシュンラン(春蘭)が開花した。 環境がこんなに悪いところなのに、よく咲いてくれた。 ということは、もう少しすれば山のシュンランも咲いてくれる。 ようやく、春本番! 春蘭の近くにヤマシャクヤクとベニバナヤマシャクヤクが植わっているが、自…

大ドッケのフクジュソウ群落地にツアー登山が入る (2013)

2013年のフクジュソウ 2輪だけ咲いていた 2月22日、仙元尾根から酉谷山に入り、翌23日雪深い大平山から大ドッケに向かい、フクジュソウ群落地を訪ねた。このコースを採って大ドッケに行くには積雪期の今、12時間を要する。そんな山の奥深いこの…

今、登山者は何を指向しているか

親ページ「やま旅・はな旅 北海道」のコンセプトは、 北海道・日高の山のテント泊縦走であり、北岳を始めとする南ア・北アのテント泊であり、 アツモリソウやヤマシャクヤクが咲く自生地の山登りだったり、酉谷山界隈の山登りなのだが、 そのホームページを…

登山と放射線 ~岳人2013年3月号から~

中日新聞社が発行の山岳誌「岳人」が2013年3月号で、特別企画として標題の特集をしている。 その中身と言えば相変わらずで、 曰く、「山で線量調査継続」 曰く、登山者団体の責務として」 「福島登高会・和泉功さんに聞く」 曰く「線量率が高い藪の中は…

タワ尾根~酉谷山避難小屋往復 (2013)

1月に続いて、ふたたび酉谷山へ向かった。 前回も踏み跡のないタワ尾根~長沢背稜だったが、今回も前回同様、通常より2時間も多くかかったので、 小屋が見えた時にはホッとしたのだった。 山と山の間に酉谷山避難小屋が点となって見える タワ尾根は自然林…

LX-7で試し撮り 我が家のゼラニューム

買い替えたLX-7は登山と稜線の高嶺の花を写すことがほとんどです。 そんな季節は3月のフクジュソウからなので、我が家のベランダで健気に咲いてくれているゼラニュームを試し撮り。 マニュアルフォーカスで オートフォーカスで どちらを好むかはそれぞれの…

酉谷山避難小屋物語~麓ですれ違った人たち(2013)

概して日本人は他人に無関心で、無愛想だと思う。 めったに人の会うことのない山中ですれ違ってもウンでもスンでもない人も多い。 ましてここは山村とは言え、東京の奥座敷の東日原。 日原鍾乳洞を観光に訪れる人も多い。 1月25日から酉谷山に登って、26…

お正月はシュラフ干し

シュラフの花が咲きました! 2013年の幕が開きました。 今年もがんばって花を愛でる山登りにまい進です。 年が明けて山は荒れていますが、 天気の具合を見て-20℃の山でテント泊を楽しもうと、 シュラフを干して見ました。 いずれもイスカのもので、 …